会長・社長対談CONVERSATION

当社は、2019年1月30日に株式会社アイ・エス・ビーとの資本業務提携を行い、ISBグループの一員となりました。これからもより一層の成長を目指し、お客様の真のITニーズに応えて参ります。

今回、代表取締役会長に就任した若尾 逸雄と代表取締役社長執行役員の常世 佳右に当社が目指す未来、今後のITを担う世代へのメッセージを語ってもらいました。

トップが語る業務提携、そして目指す未来への道筋

QISBと協業することでどういった相乗効果が生まれると思いますか。

若尾 逸雄

株式会社アイ・エス・ビー(以下、ISB)と当社は、元々コアパートナーとしてのお付き合いがありました。
ISBの事業を更に大きく伸ばしたいというタイミングで、縁があり資本業務提携をおこなうことができましたが、
2019年9月現在、計画以上の結果が出ておりますので、スタートは上々です。
まだスタートを切ったばかりですが、ISBグループ全体の営業利益の3割程度をテイクスが占めていますので、一気に中心的な存在になっています。
「親密性」や「協調性」を持った形で、連携を大事にしながらお互いの事業を拡大していくことを目指しています。

常世 佳右

会長のおっしゃるように、まだスタートしたばかりですから、今後は業績、
ビジネスモデルをしっかりと形にして、お客様やビジネスパートナー様の期待に応えられる結果を残していくのが、当社のミッションだと思います。

若尾 逸雄

今ISBも当社も、業種は同じですがビジネススタイルが全く違います。お客様もそれぞれいます。お互い刺激になるでしょうし、うまく親密性を持つことができれば、相乗効果が生まれるのではないでしょうか。

育てる そして 続けること

Qテイクスが、同業他社に負けないだろうというアピールポイントを教えてください。

常世 佳右

当社のIT業界でのストロングポイントは、人材を自社で採用し、教育し、財産である『人財』へと変化させていくことです。
10年ほど前、人材不足の時代の中で、ビジネスモデルを「人財がいなければつくろう」というコンセプトに作り替えました。
日本の多くの企業は4月の一括採用がメインですが、計画通りに企業側が社員を成長させられないケースもあります。
中小企業では、いただく仕事の量だけ人財が集まってくれませんので、欧米型の随時採用方式で、テイクスラーニングシステムを用い、人財として育てているのが、当社の強みだと思います。

若尾 逸雄

人材が集まるというのはその通りで、業界では珍しいやり方だと思います。実績も出ていますし、ISBグループとしても取り入れていきたいですね。

常世 佳右

必然的に毎年人財が増えていくので、会社が成長しながら事業所を増やし、上席社員たちの教育をして、管理体制をしっかりと整備していく必要があります。また、当社は都内近郊に9拠点のオフィスを展開しており、東京を拠点としてビジネス展開をするには最高の立地条件なので、ここも強みだと思っています。

若尾 逸雄

ISBグループとしては、オフショア開発でベトナム・ホーチミン、ニアショアは札幌や仙台など、グループ企業と連携しながら展開しています。
当社は非常に行動力のある企業なので、ISBグループのノウハウを活かした形で、事業の拡大を図っていきたいですね。

常世 佳右

シナジー効果は十二分に発揮できる自信はついてきましたので、オフショアやニアショアはチャンスがあればぜひやってみたいですね。

これからIT社会を担う若者へ伝えたい

QIT業界を目指す若者へのメッセージがありましたらお願いいたします。

常世 佳右

私は今から35年ほど前、コンピューターという言葉に魅力を感じてこの業界に入ってきただけで、 正直申し上げて、今日のような時代背景は全く想像していませんでした。
今後はAIや自動化の流れの中で、人の力をITで補っていこう、というところにたどり着くと思うんです。
これからの時代、淘汰される仕事もある中で、私の見解ではIT業界はまだまだやっていけるでしょうし、新たなビジネスも生まれると思います。
そういったものに対して、常に先見の明を持った生き方ができる人財も増やしていきたいですね。
今は物が有り余る環境ゆえに、若い人たちは欲がないといわれていますが、ただ流れの中に沿って、
そのまま終わっていくような人生は送ってほしくないなと、思っています。

若尾 逸雄

私がこの業界に入ったのは40年ほど前です。本当に畑違いで、すぐに辞めるつもりで始めたら、意外と面白くて。
そこから、とんでもない世界に巻き込まれていきましたけれど、時代は常に変わっていくのは間違いありません。
今の若者たちも、10年後20年後なんて分からないと思います。
ただ、このIT業界は間違いなく共に発展していくことは確かだし、今後は学校でプログラミングを教えるようになるなど、個人のレベルが底上げされていきます。
ITが当たり前の時代の中で、この業界にはITが好きな人が入ってくるのが一番いいかなと思います。

常世 佳右

IT業界の技術は自動化やマクロプログラミングにより、誰もが作業ができて当たり前なことになるかもしれませんね。IT分野の底上げが終われば、プロIT技術者は更なる領域を求められることになるでしょうね。

若尾 逸雄

チャレンジ精神がないと、常世社長が言う通り、流されてしまうんでね。
何か目標を持って、達成して、また次の目標を持って一歩一歩…というのは地道な面もありますが、続けていく気持ちを持って、IT業界に入っていただきたいと思います。
私は将棋をやっていたので、頭の中で何手先まで読む、なんて考えていましたが、まさにそういう世界。奥が深く、間違いなく面白い世界です。
今後は、ホワイトハッカーになるぐらいのノウハウを持ったレベルの人が増えてくれると良いですね。

常世 佳右

まだまだ必要不可欠な業界ですからね。やる気のある、ITが好きな人たちが、未来永劫この業界を引っ張ってほしいです。